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雪が降ってもテストはある、学生さんはガツガツと

大学1年生のころ、20年くらい前の今頃だったか
同級生たちが集まってうちでテスト勉強してたんですよ。

それを僕らは学会と呼んでいました。

熱心に教科書を開いたり、酒盛りを始めたり、ゲームキューブのマリオカートで地域最速を目指したり。

バイトが終わったからと次々と人が集まり、
10畳の部屋に20人弱が集まるというカオスな状況になったところで雪が降ってきたんですよ。
九州人の多い大学で、こんなに雪が降ったのを見たのは初めてだと大はしゃぎ。

当然勉強なんか忘れて遊び始めるわけです。
一部の人は勉強を終え帰っていき、残った皆々で

これだけ雪が降ればテストは中止になるのでは

という思いがよぎったのです。
10名くらい残っていた中で半分くらいはそれでもと学校へ向かい、
僕を含めた残り半分は遊び疲れて寝ていると、
9時になろうかというところでみんなの携帯がなり始めるのです。

全員のスマホに「テスト来ないの?w」

大学の定期テストがそう簡単に中止になるはずもなく実施され、
僕らは楽しい時間と引き換えに単位を落としたのでした。

最近、人がたくさん集まるイベントをやってみたいという大学生と喋りました。
おっさんになると、予算があったり、ゲストを呼べるコネクションがあったりして、それっぽいものが作れてしまうんすよ。
でもね、学生のうちからそんなことをしたらつまらんのですよ。

友達が面白がってくれるやつをやれば余裕で人は集まる。
大学生がたくさん集められるようになれば大人だって放おってはおかないけど、それはその時になってからでよいと。
とにかく友達と遊んで、楽しい遊びをすれば人だってたくさん集まるし、元来それをイベントと呼べる人間になったほうがいいのではないかと。
後日、その言葉を信じた大学生が

僕、今度友達呼んでテストの勉強会やろうかなって思っています

と嬉しそうに言ってきました。
うん、それでいいね。
でもね青年、雪が降ってもテストには行くんだよ。

そこで遊んだ友達とずっと遊ぶと思うかもだけど、そいつらは全員彼女を作って遊んでくれなくなるぞ。

それでも、それでも面白いことを考えて、やっていけ。

学生さんはガツガツと

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