さみいなwwwwwwwwwwwwww
僕です○┐
耳かき事件の審議が始まり世間をにぎわせておりますが、無期っぽいですね。
実は鹿児島でも死刑求刑の裁判が始まっております。
被告は無罪、原告は死刑を主張する大変難しい裁判です。
証拠は指紋と細胞片(多分指の皮とか髪の毛とかじゃねーかと思うけど)。
「現場にこいつの指紋と細胞片があって、DNAも一致なんですけど、
こいつ死刑にしてもいいですか?」
と言われたらどーしますか。
毛利小五郎(fromコナン君)でさえもうちっと考えるよねwwwwwwwwwwww
モノだけじゃなくて何時ごろにこういう感じで殺った。
とかもないとね。
死刑にしたあと真犯人が出てきて
「アイツの指紋セロテープで転写して、髪の毛置いてきてやったぜwwwwwwwwwwwwざまぁwwwwwwwwwwwwww」
となったら取り返しつかないですしね。
人を2人殺しているというのも大変難しいところです。
過去に最高裁判所から死刑の基準(人数以外にも色々あるんだけど)として示されているのが
・3人以上殺害した場合は、死刑の可能性が高い。
・2人殺害した場合は、以下の条件(初犯かとか、更正の可能性とかいろいろ)を総合的に判断し、死刑か無期刑か有期刑か量刑判断が決まる。
・1人殺害した場合は、有期刑や無期刑の可能性が高い。
3人だったら一思いに死刑にできるけど、2人っつーのは微妙です。
今回裁判員になった人は
「こいつはマジで殺ったのか」
「殺ったのであれば死刑か無期もしくは有期懲役どっちがいいか」
とても難しい判断をさせられます。
しかもこれで死刑になったら今後同じような事件があった場合のリーディングケースになります。この程度の事件なら死刑になる。逆に言うとこれに満たなければ死刑にはならない可能性も出てくる。
自分の目で見ていない、耳で聞いていないコトを判断するのは非常に難しく、怖かったり、ピンとこなかったりしますよね。だって見てないんだもん。
そもそも当事者しか見てないわけだし。
真相を知らないやつをこっそり笑っているのかもしれない。
核心に迫るということは、そういった不確かなことのコアな部分へ切り込んでいく作業です。関係は無いっぽい事実、それっぽい事実、多分そうかもしれない事実、不確かなものを総合して核心に迫る、人間っぽい活動といえば活動なんですが、あんまりしたくないですよね。