Kagoshimaniaxというブログサイトを作って久しいのですが、
当時僕は何をやっても上手く行かずしどろもどろな人生を送っておりました。
なんかせねばなぁと思っている時に知ったのが
「どうやらローカルのネットメディアがいい感じらしい」
という話。
当時で言えば、枚方つーしん。
本田カズマさんがやってるころ。
”面白ければ勝手に広まる”
これが僕の原点である気がします。
当時鹿児島では上手く行かなかった情報サイトの死骸が積み重なっている状況。
どのサイトをみても情報は揃っているのですがとにかく面白くない。
このころMixi日記で人を面白がらせる文章を書くことに躍起だった僕は
「これはいけるかもしれない」
と。
とにかく一人でも多くの人に「おもしろい」と思わせる文章を書くための研究を徹底的にしておりました、それは今でもやっております。
最近は一緒に記事を出してくれる人もいるのでその人達も一緒に「これは本当に面白いのか」という自問自答を日々繰り返しています。
おかげさまで初対面の人に自己紹介すると「ああ、見てます面白いですよね」と言ってもらえることも増えました。
そう、とにかく面白ければなんとかなりますが、面白くないとなんともならないのだと僕は思います。
何が面白いかは自分で考えましょう。
自分が面白いと思ったものと世間が面白いと思うポイントがマッチすると、なかなか気持ちのいいことになります。
自分が面白いというものは割と本能的に判断できるというか本能に呼びかけるものが面白いで結論付けていいと思うので、今は「これを世間は面白がってくれるだろうか」と日々考えています。
世間に媚びるわけではないですが、世間の声には耳を傾けたり、そうじゃないこっちのが面白いだろうという問いかけをしたりしています。
ライターとかメディアとか編集とかいう言葉が独り歩きしている世の中ですが、やっぱ面白くないと面白くないわけですよ。