61回目(?)の夏

バイト帰りの市電での会話

ばーさん「あんたはどこからきたんね?アメリカね?」

ガイジン「アメリカデス、フロリダシュウカラキマシタ」

ばーさん「北九州ね」

ホウ・・・

市電で広島行くときは2回に1回くらいは川を眺めながらここで60何年前何十万人の人が一瞬で死んだんだなぁとはだしのゲンのワンシーンを思い出す。江波とか宇品とか日常的に聞くようになったんだなぁと感慨にふける。

アメリカ人が日本に原爆を・・・とかひとくくりに言うと某中国みたいでイヤだから言わないけど、確かにアメリカ率いる連合軍と日本は戦争をして都市と言う都市は焼夷弾で焼き払われ、広島、長崎に原爆が落とされたのだ。うちのじーちゃんも捕虜として満州でうまいもん食わせてもらっていたと聞いたことがある。リアルに家族が被害を被ったのを実感できる世代はそろそろいなくなっていくのではないかと思っておる。

顔も知らない祖先のことで再び憎しみを武力に変えて戦うのはいかがなものかと思う。報復の報復による報復。

小難しいことはよくわからないから勉強しなくてはならないけども、世界中で昨日市電の中で見たコント染みた楽しい会話が繰り広げられている世界に近づけばいいと思う。

まぁ戦争は絶対になくならない。と言うのが持論だけど。

今日は61回目(だっけ)の終戦記念日
年に一回くらいは好き勝手やりたい放題生きていける平和ボケJAPANの礎になってくださった先人たちへ感謝しなくてはならないだろう。

そして靖国神社で小泉総理と鳥肌実が鉢合わせになるのを密かに楽しみにしているのである。

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